佐藤勝利 セクゾ11カ月ぶりシングルに感慨「いろいろあった…」

[ 2019年10月22日 19:34 ]

映画「ブラック校則」の完成披露舞台挨拶に登壇した(左から)菅原伸太郎監督、箭内夢菜、モトーラ世理奈、Sexy Zoneの佐藤勝利、King&Princeの高橋海人、SixTONESの田中樹、堀田真由
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 Sexy Zoneの佐藤勝利(22)が22日、都内で主演映画「ブラック校則」(11月1日公開、菅原伸太郎監督)の完成披露舞台挨拶に臨んだ。佐藤は「初単独主演と言われていますが、主演は何回かやったので、『単独主演』と書かれると、ちょっとビックリはしたんですけど。僕の初めての主演作品が『ブラック校則』で良かったな」と笑顔であいさつした。

 主題歌「麒麟の子」はSexy Zoneの新曲であす23日に発売。シングル曲のリリースは11カ月ぶりと間隔が開いたため、「11カ月ぶり…いろいろあったグループですからね…」と感慨深そうに語った。

 2011年に5人組で結成された後、派生ユニットが誕生するなど変則的に活動し、再び5人体制に。昨年11月からは松島聡(21)が突発性パニック障害のため活動を休んでいる。

 楽曲リリースの再開に感極まったように見えた佐藤へ歓声が飛ぶと、「いや、泣かないですけど」と涙を否定。「そういう話の時、オレが泣くみたいな(ことになっていますが)」と続け、「強くなりました!」と胸を張った。

 タイアップについて、「Sexy Zoneである僕が出てますし、他のメンバーは出ていないですけど。Sexy Zoneは5人のものなので、主題歌をやってもらったのは本当にうれしいですね」と笑顔。「いろいろあったんですけどね。応援してくれている人がいるから、ここまでやって来れた。『ブラック校則』で『麒麟の子』も含めて勢いはつけていきたいなと思います」と力を込めた。

 映画について、「(Sexy Zoneの他の)メンバーもみんな見てくれています」と報告。中島健人(25)はスマホに「最後のエンドロールの写真を送って来た」といい、佐藤は「『どうだった?』と聞いたら、グーサインの絵文字だけで書いてきて。あのケンティ(中島)がですよ。いつも言葉巧みにオレを翻弄する」とあかした。

 そして「あのケンティでも言葉にならない。凄い響いてくれたんだと思うので凄くうれしかった。みんな見てくれたみたいで連絡が来ました」と笑顔で仲間の様子も伝えた。

 この日はKing&Princeの高橋海人(20)、モトーラ世理奈(21)、SixTONESの田中樹(24)、箭内夢菜(19)、堀田真由(21)も登壇。

 「ブラック校則」は今月14日から日本テレビでスタートしたドラマ(月曜深夜0・59)の劇場版。「ブラックな校則」に縛られて不登校気味の女子生徒を救うため、学校側と戦う高校生を描く。主人公・創楽(そら)を演じる佐藤は、映画の単独主演は初めて。親友・中弥(ちゅうや)役の高橋は映画自体が初出演となる。

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2019年10月22日のニュース