三谷幸喜氏の原点とは…記憶に残るエンタメ3作品を告白「これぞコメディー」

[ 2019年9月3日 19:08 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家、三谷幸喜氏(58)が3日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。自身が選ぶ記憶に残るエンタメ3品作を発表した。

 まず挙げたのは米映画「お熱いのがお好き」(1959年)で、「思っているコメディーの代表、理想がこれ。これぞコメディー、すべてのストーリー、セリフ、全部が笑わせるためだけに成立している」と絶賛した。2つ目の作品は、米映画「大脱走」(1963年)。理由については「これぞ群像劇! 僕の舞台も群像劇が多いけど、それはすべてここから始まっているんです」と原点であることを明かした。最後は、2016年放送開始の米ドラマ「THIS IS US」だといい、「これぞドラマ! 第1回目を見てド肝を抜かれたというか、こんなすごい脚本があるのかって。脚本家として嫉妬するくらい。こんなに完成されてこんなに素晴らしいドラマがあるのか」と感嘆の声を挙げた。

 子供のころから映像作品に親しんできたという三谷氏は、「家にDVDの部屋がある。DVD好きなんですよ、パッケージが好きだから、とっておきたいって思いがあるので。(本数は)渋谷のTSUTAYAくらい」とも。仰天告白にMCを担当するふかわりょう(45)が「額面通り受け取っておきます」と話すと、三谷氏は「渋谷じゃないな、学芸大(のTSUTAYA)」と笑わせた。

 監督・脚本を務めた映画「記憶にございません!」(14日公開)もしっかりとアピールした三谷氏。プライベートでは自宅で飼う犬にゾッコンのようで、「犬とはキスフレです」とお茶目に話していた。

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2019年9月3日のニュース