なべおさみ 吉本興業所属になっていた MBS番組内で明かす「80歳にして拾っていただいた」

[ 2019年8月26日 15:06 ]

なべおさみ
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 ベテランタレントのなべおさみ(80)が5月1日から吉本興業所属となっていたことが26日、発表された。MBSテレビ「ちちんぷいぷい」(月~金曜後1・55)に出演したなべが番組内で明かした。

 「吉本興業での初仕事です」となべ。「30年ぐらい、海の底にいました」と笑わせた。27日から京都・祇園の「よしもと祇園花月」で新喜劇に出演。「死に神役です。見に来てください」とPRし、「80歳にして吉本に拾っていただきました。心を入れ替えて新人のつもりで一生懸命頑張ります」と意欲を見せた。

 芸能生活60年を超える大御所。2001年に自動車事故を起こした後、一時期、吉本興業に所属して「ルミネtheよしもと」の新喜劇などに出演していた。最近は、芸能事務所ワイエムエヌと業務提携を結んでいたが、5月1日から吉本所属となった。

 ◇なべ おさみ(本名=渡辺修三)1939年5月2日、東京都大田区生まれの80歳。明大在学中に渡辺プロダクション入りしてラジオ台本などを書くがコメディアン志望で水原弘、勝新太郎、ハナ肇らの付き人に。64年に日本テレビ「シャボン玉ホリデー」でデビュー。その後は映画、司会などで人気者となった。

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