藤井七段 棋聖戦2期連続2次予選進出 竹内五段撃破

[ 2019年8月23日 05:30 ]

2期連続での2次予選進出を決めた藤井聡太七段
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 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(17)が22日、大阪市の関西将棋会館で指された棋聖戦1次予選決勝で竹内雄悟五段(31)に70手で勝ち、2期連続での2次予選進出を決めた。

 くしくも高校野球の決勝戦開始のサイレンが甲子園に鳴り響いた午後2時、同じ高校生としての藤井の盤上の戦いもスタート。序盤から鋭く攻め込み、リードを徐々に広げて危なげなく押し切った。

 2期前は1次予選決勝、前期は2次予選決勝でいずれも敗退。「まだ(本戦となる)決勝トーナメントまで進めたことがないので、まずはそこを目標にやっていけたらと思います」と力を込めた。

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2019年8月23日のニュース