小倉智昭氏 犬小屋に大量の“漂白剤”撒いた飼い主に「信じられません」

[ 2019年7月17日 12:51 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(72)が16日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。飼い主が大型犬の飼育をさぼり、ふんなどの臭いを消すため漂白剤を撒(ま)いていた問題について言及した。

 事の発端は、近所の住民が撮影した犬小屋の様子。撮影者のSNSによると、2頭の犬が飼われているゲージはボロボロで、地面にはゴミも。さらに、ふんも放置された状態で、臭いを消すために大量の漂白剤が撒かれていたという。

 番組の取材に対し、飼い主の男性は漂白剤を撒いたことを認め「管理が悪かったです」と口にした。掃除をしなかった理由については「仕事が忙しくなったりしてたから」と言い、男性の妻も「自分がもうサボっていただけ」。今後については「これから皆さんに助けてもらっていきながら、なるべく犬たちに良いように進めていきたいと考えています」と話していた。

 小倉氏は、この劣悪な環境に「体調に気を遣ってあげないといけない犬に漂白剤を使いますかね。信じられませんね」と不快感を示した。「(飼い主が)周りの人に色々言われて、だんだん環境が整ってきて、犬も元気になってきて良かったって。よくそういうことが言えるなと」と飼い主のコメントにも触れ「飼い主が自分の責任というのを分かっていない様な気がする」と指摘した。

 また、飼い主が、過去にも保健所から改善を促されていたことも紹介されると、「犬のために綺麗にしてやってるんじゃなくて、自分のために綺麗にしてるだけなんだよね」とコメントした。

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2019年7月17日のニュース