TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」キーマンに大谷亮平 起用理由は「不撓不屈なスピリッツ」

[ 2019年6月16日 09:00 ]

ラグビーチーム「アストロズ」の監督・柴門を演じる大谷亮平(C)TBS
Photo By 提供写真

 俳優の大谷亮平(38)が7月スタートのTBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(後9・00)で、16年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」以来3年ぶりのTBS連続ドラマに出演。主演の大泉洋(46)演じる中堅サラリーマン・君嶋とともに企業ラグビーチーム再建を担うパートナーを演じる。

 作家・池井戸潤氏(55)の同名小説が原作。左遷人事で工場に飛ばされ出世街道を断たれた大手自動車メーカーのサラリーマン・君嶋(大泉)が、成績不振のラグビー部のGMに就任。チームとともに再起の戦いに挑んでいく。

 大谷は君嶋が再建を任されたラグビー部「アストロズ」の監督・柴門琢磨役。とにかく勝利にこだわる情熱的な男で、大学ラグビー部の監督を務めた経験があり、アストロズの監督に招聘されていた。君嶋とは過去に因縁があるが、ともに「アストロズ」の再建を目指して奮闘していく。

 大谷の起用について、伊與田英徳プロデューサーは「大谷亮平さんは、爽やかなイメージと同時に、不撓不屈なスピリッツを感じておりました」とコメント。また、「アストロズ」主将・岸和田徹役には高橋光臣(37)を抜てき。ラグビー経験のある高橋だが「前にもご一緒したことがある高橋光臣さんが、まさか、ラグビーの経験があるとは知りませんでした。今回、キャプテンの岸和田という難しい役どころには適任だと思いオファーしました」と知らずに起用した経緯を明かした。

 また、チームメイトにはブリリアンのコージ(31)、芸人・笠原ゴーフォワードら異色メンバーも決定。元ラグビー選手の天野義久(46)、廣瀬俊朗(37)、齊藤祐也(42)、田沼広之(46)、鶴ケ崎好昭(29)、北川勇次(32)、仲村慎祐(31)、阿久根潤(42)らもレギュラー出演する。「ガチンコでラグビーができて、さらに芝居ができるスタープレイヤーが集まっています。芸人のコージさんや、笠原さんなどもスパイスの効いたお芝居を繰り広げてくれています。他のメンバー一人一人にも注目してください。世界に誇れるラグビーチームになっています」と見どころを語った。

続きを表示

2019年6月16日のニュース