菫初段「令和第1球」90点 史上最年少囲碁棋士、背番「15」で始球式

[ 2019年5月2日 05:30 ]

プロ野球セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2019年5月1日    東京ドーム )

囲碁の最年少プロ・仲邑菫初段が始球式に登場(撮影・西尾 大助)
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 4月に史上最年少で囲碁棋士となり、令和の活躍が期待される仲邑菫(すみれ)初段(10)が始球式に登板した。ユニホームの背番号は囲碁にちなみ「15」。本塁から半分ほど近づいた捕手役の阿部目掛けて投げた「令和第1球」は数回弾んで阿部の元に届いた。「楽しかった。90点」と自己採点し、笑顔で会話した阿部に「優しかった」と感謝した。

 また日本を代表する書家の高木聖雨(せいう)氏(69)が新元号「令和」の文字をグラウンドに敷かれた縦3・2メートル、横6メートルの用紙に力強く揮毫(きごう)した。

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