大竹しのぶ デート報道を一蹴「全然違います」 恋人の存在は「今はない」

[ 2019年4月26日 12:20 ]

「第44回菊田一夫演劇賞」授賞式の出席した演劇大賞受賞の大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(61)が大衆演劇の舞台で優れた業績を残した芸術家を表彰する「第44回菊田一夫演劇賞」の演劇大賞を受賞し、26日に都内で行われた授賞式に出席した。

 大竹は23日発売の「週刊女性」で22歳年下俳優との深夜デートが報じられたばかり。取材陣から報道について聞かれると、「あれはほんと、あんなふうに書かれてすごいなって思います。みんなからおめでとうみたいな、この年なのにそんなふうに書かれてよかったねって、バカにされた。まったくなんの関係もないです」と完全否定。娘のIMALU(29)にも笑われたことを明かした。

 報道内容については「本当にお芝居を見に来て、帰りにご飯を食べて、そのまま帰っただけ。舞台の帰りにご飯を食べただけなので、これからも毎月、違う人と書かれるように頑張ります」と笑いつつ、男性との関係については「全然違います、まったく。向こうに申し訳ないです。仲間というか共演者。その他の方ともよく集まっているので、そういうことではないです」と説明した。恋人の存在についても「今はないですね」とキッパリ。「(恋愛は)したいですけど、頑張ります。『この歳になったら、自分でやらないとダメよ』って先輩の女優さんから言われたので、(自分から)行きます」と笑いつつ、結婚は「ないです、まったく」と話した。

 大竹はエディット・ピアフ役を演じた「ピアフ」での演技を評価され、大賞を受賞。2007年(第32回)の演技賞以来、2度目の受賞。大竹は「こんな素晴らしい賞をいただき、感動しています。『ピアフ』という作品に出会え、4度やり続けられたこと、多くのお客様に喜んでもらえたこと、なおかつこのような、私の心に残る賞をいただけたことを感謝しております」と感激。20歳の時の初舞台を回顧し「お稽古が楽しくて楽しくて、舞台に立つのがこんなに楽しいのかというのが40年、本当は41年ですが、今も続いています。幕が開く前のワクワク感は今も変わりません。一番エネルギーに満ちている時間です」と笑顔。「デビューして44年間、この賞も44回。記念すべき私の宝の物になりました。これからも一瞬でもいいから光りを与えられるように頑張ります」を力を込めた。

 演劇賞は、古川雄大(31)、橋爪功(77)、若村麻由美(52)、乃木坂46の生田絵梨花(22)が受賞。特別賞は高田次郎(87)に贈られた。

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