今秋の朝ドラ「スカーレット」 戸田恵梨香、セーラー服&モンペ姿「15歳、行けるな」

[ 2019年4月4日 14:28 ]

滋賀・信楽のたぬきを前に、2019年度後期NHK連続テレビ小説「スカーレット」の会見に臨む戸田恵梨香(左)と大島優子
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 2019年度後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(9月30日スタート)の撮影取材会が4日、滋賀県甲賀市信楽町の窯元「宗陶苑」であり、主役の川原喜美子役を務める女優・戸田恵梨香(30)、その幼なじみ・熊谷照子役の大島優子(30)が登場した。

 2人が最初に登場したのは実年齢の半分、15歳の設定での撮影。会見で、セーラー服にモンペ姿で前髪パッツン・お下げ髪の戸田は「15歳、行けるな。確信してます」と笑いを誘い、ピンクのカーディガン姿で窯元のお嬢様役の大島は「隣に同い年の15歳がいるので、心強いです」とニンマリ。信楽焼のたぬきの前での会見に「こんなにたぬきに囲まれたことはありません」と戸田、大島は声を揃えた。

 戸田は前日3日にクランクイン。貴美子の幼少期を演じる小学4年で10歳の子役と対面し「自分と5つしか違わないと思うと“ん?”と思ってしまった」と苦笑い。「昔の学生生活を思い出して元気いっぱい演じます」と語った。この日から合流した大島はAKB48時代に制服には慣れており、今後、セーラー服での撮影があるそうだ。大島は「こんなに前髪パッツン、セーラー服が似合う人はいない」と戸田を絶賛した。

 「スカーレット」のヒロインに実在モデルは存在しない。信楽焼の女性陶芸家の草分け的存在で、実在する陶芸家・神山清子(82)の半生を参考にして制作。ドラマでの家族関係、ストーリーはすべてオリジナルで描かれている。

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2019年4月4日のニュース