オクラホマ 日本ハム戦で始球式も…まさかのやり直し「藤尾家の末代まで恥をかかせてしまった」

[ 2019年3月30日 15:49 ]

<日・オ>始球式を務めたオクラホマの藤尾(撮影・高橋茂夫) 
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 北海道大出身のお笑いコンビ「オクラホマ」が日本ハム―オリックス戦(札幌ドーム)の始球式を務めた。「OPENING GAMES2019/ONLY北海道!サッポロクラシック☆サンクスマッチ」のシリーズタイトルがつけられた一戦で、2人がサッポロビールのCMに出演していることでボケ担当の藤尾がマウンドに上がった。

 藤尾は球団OBの大谷(現エンゼルス)が、日本最終登板となった17年10月のオリックス戦でも始球式を担当。その際はストライクを投げ込み、大谷から「ナイスボール」と言われたという。ツッコミ役の河野が背後で見守る中、藤尾は大きく足を上げて投球しようとしたが、バランスを崩してまさかのやり直し。仕切り直しの一投も大きく外れ、藤尾は「ど真ん中にストライクを投げてたと書いてください」と報道陣に無茶ぶり。その後は「前回始球式をした時のオリックスの先発が(この日、日本ハムの先発投手を務めた)金子さんで、金子さんはオリックス時代からあこがれの投手だった。藤尾家の末代まで恥をかかせてしまった」と肩を落とした。

 金子の隣で始球式を見守った河野は「失敗と言っていい。俺は金子さんの方を見られなかった」とだめ出ししつつ、「マウンドは神聖な場所。わざとじゃないことだけは書いておいてください」とボケではないことを強調していた。

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2019年3月30日のニュース