フジ社長 視聴率復調実感「社内ムードも明るくなってきた」

[ 2019年3月29日 16:45 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビの宮内正喜社長(75)が29日、東京・台場の同局で定例会見を行い、2018年度を振り返り、「映画事業、イベント事業、アニメ配信事業で話題作、意欲作が生まれまして、内外から高い評価を受けた1年だった」と総括する一方で「基幹の地上波放送はまだまだ改革半ば。日々改善を図っている最中であります」とした。

 現在の視聴率の状況としては、1月期の視聴率はゴールデン(午後7時から同10時)8・7%、プライム8・4%(午後7時から同11時)、全日5・9%。これは前年同期よりゴールデン1・2ポイント、プライム1・0ポイント、全日0・2ポイントと全区分上昇している。
 こういった状況に、宮内社長は「徐々にではありますが、確実に復調し始めると思います。社内ムードも若干明るくなってきたように実感しております。ようやく底を打って、前を向けるようになってきたんではないか」と語った。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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