テレ朝会長、元乃木坂の新人アナ4月から抜擢も「人材不足ではない」 起用理由を説明

[ 2019年3月26日 15:05 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日が26日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、看板アナウンサーである小川彩佳アナウンサー(34)、宇賀なつみアナウンサー(32)が相次いで退社することについて、早河洋会長兼CEO(75)は「職業選択の自由だと受け止めています」と言及し、「人材不足ということはない」と語った。

 両アナのフリー転身に早河会長は「女子アナも男子アナもいろいろな選択がある。2人は引き続きアナウンサーを継続するということで、組織を離れて新天地で自分の主体性を発揮しながら活躍していきたいということだと思う」とし、「この2人の退社は基本的に私個人としては職業選択の自由だと受け止めています」と語った。

 宇賀アナに代わって、4月1日にテレビ朝日にアナウンサーとして入社する元乃木坂46の斎藤ちはるさん(22)が、同月からいきなり朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」にアシスタントとして出演。「人材が不足している状況があるのか」という質問が飛ぶと、「人材不足ということはない」と否定した上で、「宇賀さんが急な退社ということなので、いろいろと現場が検討したみたいです。(メインキャスターの)羽鳥さんが進行ができるアナウンサーで、彼に預ける、教育してもらうという選択が番組のために一番良いんじゃないかという現場の判断を聞いております」と起用理由を説明した。

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2019年3月26日のニュース