吉田拓郎「がん」告白 5年前手術、闘病 「カミさんが励ましてくれた」

[ 2019年3月26日 05:30 ]

喉の「がん」を告白した吉田拓郎
Photo By スポニチ

 歌手の吉田拓郎(72)が25日未明、パーソナリティーを務めるニッポン放送「吉田拓郎 ラジオでナイト」(日曜後11・30)で、2014年に喉にがんを患ったことを告白した。正式名は明かさなかったが、喉頭がんとみられる。

14年に声帯の一部に白い異物「白板症」が発見されたと説明。この摘出手術を受け「その異物を調べたところ、がんが発見されたというダブルパンチを受けた」と振り返った。その後の2カ月間、毎日通院して約10分間の放射線治療を受け16年にステージ復帰した。妻で女優の森下愛子(60)につらい闘病生活を支えられ「もう歌えないと何度も思ったけど、カミさんが励ましてくれた」と涙声で感謝した。

続きを表示

2019年3月26日のニュース