和牛　ようやくグリーン車に“昇進”「2位も3回取ると…」

愛媛観光PRイベントに登場した「和牛」の水田信二（左）と川西賢志郎
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　お笑いコンビ「和牛」が23日、大阪市内で開かれた愛媛県観光PRフェアに出演した。

　同県伊予市出身の水田信二（38）は伊予観光大使を務め、相方の川西賢志郎（35）も応援隊長を務める。水田が疲れた人に取り憑く「オツカレ神」、川西が仕事に疲れたOLを演じ、デュエットで歌も担当する同県観光PR動画「疲れたら、愛媛。」は95万回再生を突破。この日も同曲を口ずさみながら、ご機嫌に登場した。

　20～69歳の女性を対象に、ストレスに対する心のバランスが取れている“ストレスオフ”の度合いを算定した「ストレスオフ都道府県ランキング」では、愛媛が2年連続1位。水田は「繁華街も海も山も温泉もあるちょうどええ所。癒やされる」とアピールした。

　イベント後、報道陣に最近疲れた事を問われると、水田は「1日で福岡、神戸、東京、大阪と4都市移動した日はさすがに移動に時給欲しいと思った」と吐露した。だが、今年からグリーン車での移動に“昇進”し、「全然疲れが違う」と川西。「ずっと交渉してたけど、（M―1グランプリで）優勝せんと（グリーン車は）アカンと。でも2位も3回取ると、ちょっとは認めてもらえたようです」と胸を張った。

　昨年M―1を制した後輩「霜降り明星」について、川西は「めっちゃ忙しいはずやのに、この間仕事で会ったら元気そうやった。若いってすばらしい」とうらやんだ。水田も「あの若さでM―1王者になった人はいない。すごいスケジュールも明るく乗り切れてる」と指摘。「僕らは交渉に3年かかったけど、彼らはチャンピオンになった翌日からグリーン車。そういう意味では夢ある」と、M―1ドリームを語っていた。