上田まりえ 「自律神経障害」だった…「5時夢」スタジオに入ると右手が震え

[ 2019年3月19日 15:45 ]

文化放送の定例社長会見のゲストとして登壇したフリーアナウンサーの上田まりえ
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 フリーアナウンサーの上田まりえ(32)が19日、東京・港区の文化放送局内で開かれた定例社長会見にゲストとして登壇した。上田は4月からスタートする新番組「なな→きゅう」(月~金曜・前7・00)のパーソナリティーに決定。月~木曜を上田が、金曜をタレントの鈴木あきえ(31)が担当する。

 上田は今回の抜てきに「ドッキリかと思ってカメラを探してしまいました。まさかいま、このタイミングで夢だったラジオのパーソナリティーにやらせていただけるとは」と喜び。同局では、女性初の朝のパーソナリティーということで、「大役を務めさせていけるのかと、身の引き締まる思い。自分なりの人生観と女性としての感覚を取り入れつつ、いいものにしてきたい」と意気込んだ。

 上田は体調不良のため、2016年12月からアシスタントを務めていたTOKYO MXの「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)を2月18日から休養し、そのまま降板する形になった。所属事務所も3月末に退社し、4月からは個人で活動する。

 現在の体調については「ご覧の通り、大丈夫です」と元気にアピール。「5時に夢中!」への出演取りやめの理由は「『5時に夢中!』のスタジオに入ったときだけ、右手の激しい震えが止まらなかった」と説明。医師からは「自律神経障害」と診断されたといい、「個人的にはすごく悔しく、出たいという気持ちが強かった。体調管理維持が困難になった」と話した。

 上田は「『5時に夢中!』は自分にとって特別な時間で、出演者の方も大好き」と番組愛を語り、「一番悔しいのが視聴者の方に何も説明できていないこと。何かの形で自分の言葉でごあいさつをしたい」と続けた。番組を休養するようになってから、タクシーで運転手に「大丈夫?下ネタがイヤだったら辞めちゃったの?」と心配されたこともあったといい、「出演者とのやりとりが大変だよねとか言われるんですが、下ネタも大好物ですし」と笑った。

 自身の体調不良と、所属事務所の退社については「関係ない」とキッパリ。「(所属事務所は)温かく送り出してくれ、いつでも戻っておいでと言っていただいて。円満であることを強調したいです」としつつ、「自分で言うと胡散臭い」と笑いを誘った。

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