本木悲痛「覚悟していた」「ただただ感謝」 ロンドンで也哉子さんから電話受ける

[ 2019年3月19日 05:30 ]

内田裕也さん死去

内田さんの還暦を祝う本木(奥)
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 内田裕也さんが旅立ってから一夜明けた18日、本木は仕事先の英ロンドンで妻の也哉子さんから連絡を受け「容体を見守る日々の中で、私も妻もどこかで覚悟しておりました」と悲痛な思いをつづった。

 1995年に也哉子さんと結婚したのを機に内田家に養子入り。43年にわたり義父と義母が別居生活を送った独特の生活を支えた。

 昨年9月に希林さんの容体が急変した際には、自身の携帯電話で裕也さんに連絡を入れ、電話越しに声を聞かせた。葬儀では体調の思わしくない喪主の裕也さんに代わり取材陣に対応。荼毘(だび)に付された後に裕也さんが希林さんの顎の骨をハンカチに包んで持ち帰ったことなども明かしていた。

 最後に会ったのは今月10日。「前日アメリカから帰国した長男と次男を連れて病院に見舞いに行きました。熱はありましたが、とても穏やかで、孫たちの話にもうれしそうにうなずき、現在放送中の私のCM(サントリー伊右衛門)についても“なかなか、イイな”と褒めてくれました」と振り返った。

 そして「時代を切り開いてきた、業界の先駆者を失(な)くしたということにおいても非常に残念ですが、岳父として常に紳士的に接してくれたことに、ただただ感謝しかありません」と義父の人生を称えた。

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