乃木坂46高山一実 西野七瀬の卒業コンサート翌日も涙止まらず「人はこうして強くなっていくのかな」

[ 2019年2月27日 18:08 ]

写真集「独白」発売記念イベントを行った高山一実
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 乃木坂46の高山一実(25)が27日、都内で写真集「独白」(徳間書店)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

 高山にとって2冊目の写真集となる同書は、高山の憧れの国・フィンランドのヘルシンキを主な舞台に、図書館を検索し、トラム(路面電車)ではしゃぎ、老夫婦とバーで盛り上がったり、静謐な大聖堂に佇み、そして旅はヘルシンキから古都ポルヴォー、森と湖の町ハメーンリンナへ続く中で、本人曰く、素の表情がいっぱい詰め込まれた1冊に仕上がっている。ずっとフィンランドに憧れていたという高山は「一生のうちに1回行けたらいいなと思っていたんですけど、こうしていくことができて夢が1つかないました」と目を輝かせ、ファースト写真集は出身地である千葉県で撮影したことを指摘されると「千葉は大好きなんですけど、海外旅行も大好きなので、別のラブなんですね。ヘルシンキにはずっと恋をしていて、千葉は家族愛みたいな感じだったので、今回は恋が実ったって感じですね」と声を弾ませた。

 また、セクシーショットも収録されているが、高山は「乃木坂に入って1番体型を作りこみました」と明かし、「一生ものだからメンバーに教えてもらったりして(姿勢矯正などに)通ったんですけど、行きの飛行機で人生初のものもらいができてしまって泣きそうだったんですけど、“大きくなるな”と思っていたらとどまってくれたのでギリギリ大丈夫だと思います」とエピソードを明かした。

 さらに、タイトル『独白』にはモノローグや独り言という意味があり、普段、独り言を言うことはあるのか聞かれた高山は「ひとり情熱大陸とかもお風呂の中でするんですね。毎週録画しているんですけど、私がアイドルにかける思いを語ったりしています」と告白し、『情熱大陸』のオファーを待っているか追求されると「オファーがいただけたら嬉しいですけど、申し訳ない気持ちになるので、ひとり情熱大陸を何かで発揮できたらいいですね(笑)」と笑顔を見せた。

 24日には京セラドームで西野七瀬の卒業コンサートが行われたが、改めて感想を聞かれると「1日目は『光合成希望』を西野七瀬ちゃんと歌わせてもらって、それが最後にできてよかったなって日が経って思います。最終日は顔がボロボロになるくらい泣いてしまって、次の日も実は涙が止まらなくてお仕事ではご迷惑をかけてしまったんですけど、2日経って今日は元気になっています。人はこうして強くなっていくのかなって思っています」としみじみと語り、この日はバッチリと決めて登場したが「一昨日まで目が腫れていたので、むくみ防止の超苦手なセロリのドリンクを昨日飲みました。その甲斐が出ていたらよかったです」と安堵の表情を浮かべていた。

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