元宝塚・北翔海莉 母の脱税疑惑を謝罪 ファンクラブ把握できていなかったことは「自分に落ち度」

[ 2019年2月27日 16:17 ]

「ミュージカル ふたり阿国」製作発表会に出席した北翔海莉
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 元宝塚歌劇団星組トップスターの北翔海莉が27日、都内で「ミュージカル ふたり阿国」製作発表会に出席した。

 北翔の母親で会社役員の吉野博子氏(67)が所得税約4900万円を脱税したとして、東京国税局から所得税法違反の疑いで、刑事告発されていたことについて「大変お騒がせしてしまいまして、応援してくださった皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまった部分に関しては申し訳なかったなと思っています」と頭を下げた。

 「私自身が宝塚に入りまして、ずっと芸事にばかり打ち込んでまいりましたので、自分のファンクラブを把握できてなかったところには自分に落ち度があるんじゃないかと反省しております」と謝罪。「皆様の失ってしまった信頼をまた一から、一からスタートして築き上げていけるように誠心誠意、真心込めて、舞台を務めていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と話した。

 北翔は戦乱の世に突如現れ、ひときわ民衆を魅了する女芸人・阿国(おくに)を演じる。明治座で3月29日〜4月15日まで。

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