真矢ミキ 角替さん死去で役者一家の柄本家を思う「悲しみも血となり、肉となりとさせていく方たち」

[ 2019年1月31日 10:22 ]

女優の真矢ミキ
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 女優の真矢ミキ(55)が31日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)に生出演。昨年10月27日に原発不明がんのため64歳で死去した女優の角替和枝(つのがえ・かずえ、本名柄本和枝=えもと・かずえ)さんの「お別れの会」が30日に都内で行われたことについて言及した。

 真矢は主演ドラマ「さくらの親子丼2」(フジテレビ系)で角替さんの次男で俳優の柄本時生(29)と共演。「ちょうどお母様(和枝さん)が亡くなられた日がクランクインだった。自分のことで恐縮なんですけど、私も同じ日に母が亡くなって…」と告白。同じ日に母を失った者として、自然とその心境を聞くことができたそうで「『どんな気分ですか?』『今、三途の川ぐらいで会っているんですかね』なんて言っていたら、(時生は)『いやでも和枝ちゃんは、今もいるような気持ちで仕方ないんですよ』って」と振り返った。

 さらに、父・柄本明(70)、長男の柄本佑(32)、時生、佑の妻・安藤サクラ(32)と役者一家である柄本家について「家族というだけでなく、役者としてリスペクトし合っている。そういった意味でも喪失感がすごく大きいのだろう」としみじみ。「こういう悲しみもひとつひとつ覚えていって、何か次の役に(役立てる)。大先輩を前に本当失礼なんですけど、すべてはそういうふうに血となり、肉となり、骨となりとさせていく方たちなんだ」と思いやった。

 真矢は母・佐藤雪子さんを心不全のため、88歳で亡くしたことを昨年10月30日に所属事務所を通じて発表している。

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2019年1月31日のニュース