辰巳ゆうと 今年の漢字は“大”「人としても歌い手としても大きく成長できるように」

[ 2019年1月2日 17:00 ]

「銀座山野楽器 新春スペシャル 銀座のうた2019」に出席した水森かおり(左)と辰巳ゆうと
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 大学生歌手の辰巳ゆうと(20)が2日、銀座山野楽器本店で行われた「新春スペシャル 銀座初うた2019」に出席した。辰巳は昨年大みそかの「第60回輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞後、初めてのファン向けイベントに登場。受賞の瞬間は「舞台袖にいた時までは覚えているんですけど、そこからの記憶がまったくない」ほどの驚きだったと振り返った。

 2018年1月に「下町純情」でデビュー。大学に通いながら芸能活動を続けてきた。「一日一日が充実していて、気づけば1年が終わっていました」。年末にその活動の成果が実り、同賞を受賞したことについては「たいへん光栄です。応援してくださった皆様やスタッフ、関係者の方の方に感謝です」と語った。

 また、今年3月23日に赤羽文化会館でファーストライブを行うことが発表された。赤羽は辰巳にとって思い入れの深い場所で「ストリートライブを赤羽の駅前でやっていましたので、初めてコンサートを、いつかは赤羽会館でと思っていました」とし、「心を込めて一曲一曲歌わせていただいたいと思います」と気合い。

 同席した同じ事務所の先輩歌手・水森かおり(45)は北区出身で同区のアンバサダーも務めているため、辰巳の発表に大喜び。「年季が入っているけれど、あったかい場所」と辰巳の新たなスタートにはぴったりの場所だと推奨した。また、水森は「最初をおどおどしていて心配でしたが、たくましくなってきて、自分のことのようにうれしいです」と辰巳の成長を喜んだ。

 この日、辰巳は今年の目標を漢字一文字で表す書き初めにも挑戦。辰巳が選んだのは「大」で、「大きく人としても歌い手としても成長できるように」との願いが込められているという。

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