マツコ 「エスカレーター片側空けは危険」に賛同「効率を考えても2列で乗った方がいい」

[ 2018年12月26日 12:03 ]

タレントのマツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(46)が24日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MXの「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に出演。東京駅でエスカレーターの歩行をやめるように呼びかけていることに賛同した。

 エスカレーターでは急いでいる人のために片側を空けることのが通例になっているが、JR東日本では、片側を歩く人との接触と事故が後を絶たないほか、半身まひなどで手が動く側でしか手すりがつかめない利用者もいるため、東京駅でエスカレーターの歩行禁止を呼び掛けている。番組では「エスカレーターの片側空けは危険」という読者の意見を掲載した新聞コラムを紹介した。

 意見を求められたマツコは「私はもう、一歩たりとも歩きたくない人間なんで、悠然と左側に乗っているタイプ」とした上で、危ない経験を何度かしたといい「肩バーンってぶつかったり、邪魔だよって文句言う人がいる。荷物とか、ガラガラ(キャリーバッグ)とか後ろに置いている時にガーンと引っかかって下に落としそうになって、後ろの人が支えてくれたんだけど」と体験談を披露した。

 そして「どうやら欧米などでも(片側を)開けるらしくて、世界基準で見て日本がおかしいってわけでもないみたいだから、難しいところなんだけど」と前置きし、「いわゆる“エスカレーター待ち渋滞”がホームにできるのが危ないんだって。ラッシュの時は、それでどんどんエスカレーター待ちの列ができて、ホームに人があふれるみたいになっちゃう。同じ100人が上がるって考えた時、全員2列で行った方が3分の2ぐらいの時間で済むって計算があるんだって。だから効率ってこと考えても、みんな2列で乗った方がいいよね」と主張していた。

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2018年12月26日のニュース