鈴木京香 草刈正雄との共演に「今年一番の幸運」 プライベートは語らず

[ 2018年12月20日 15:24 ]

NHKプレミアムドラマ「モンローが死んだ日」に出演する草刈正雄(左)と鈴木京香
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 女優の鈴木京香(50)が20日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたプレミアムドラマ「モンローが死んだ日」(BSプレミアム19年1月6日スタート、日曜後10・00、全4回)の試写会に俳優の草刈正雄(66)とともに出席した。

 小池真理子氏の同名小説が原作。“人生の秋”を迎えようとする大人の女性・鏡子と、ひとりの精神科医・高橋が繰り広げる大人のラブサスペンス。撮影は夏からスタートし、夏、秋、冬と四季折々の軽井沢の景色を映し出している。

 鈴木は「鏡子という役をやれたことが自分がデビューして30年目の今年一番の幸運、幸いなことだったと思ってます。苦労なくすんなりと、鏡子として高橋先生と向き合えた」と笑顔。「静かな優しいドラマだったので、こんなにも派手さのないドラマを作ろう、やろうと思ってくださって、皆さんに心から感謝しています。大人の鑑賞に耐えうる珠玉のドラマになった」と充実の表情を浮かべた。

 草刈は「この年でこんなロマンチックな役をいただけるとは思っておりませんでした。ロマンチック大好きです。お相手が鈴木京香さんで、現場も居心地良くて、これほど楽しんだ現場はなかった。役作りは何もなかった。素直な、自然な気持ちで京香さんを恋することができた」と微笑みつつ、「脚本がとても素敵で、とにかく引き受ける時も二つ返事だった。いいものができるという確信があった」と仕上がりにも自信を見せた。

 2人はNHK大河ドラマ「真田丸」(16年)で共演しているものの、同じシーンはなかった。草刈が「もともと大ファンだったのですが、共演させていただいて、幸せいっぱい」と満面の笑み。鈴木は「『真田丸』で一緒のシーンがなかったのでとても残念に思っていたので、今回は一緒のシーンばかりで本当に楽しかった。草刈さんの穏やかの雰囲気が周りを安心させてくれるので、猫まで草刈さんにすっかり懐いてました」とエピソードを披露した。

 鈴木は一部でNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演中の俳優・長谷川博己(41)との“破局”が報じられたばかりだが、この日はプライベートについて語ることはなかった。

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