アッコ、M−1暴言騒動「配信止める人いなかったのか」女性蔑視発言には憤慨

[ 2018年12月8日 12:22 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(68)が8日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演し2日の「M―1グランプリ2018」後に起こった上沼恵美子(63)への暴言騒動について言及。動画を配信した行為について「止める人はいなかったのか」とあきれた。

 問題の発端はM―1終了後の打ち上げ。「とろサーモン」久保田かずのぶ(39)と「スーパーマラドーナ」の武智正剛(40)が酒に酔った勢いで、インスタライブの動画で上沼の審査姿勢を批判した。現在、動画は削除されているが、インターネット上で大炎上する騒ぎとなった。

 同騒動について「知らなかったんですけど。M−1で上沼恵美子ちゃんにボロクソ言ったっていうんですけど」と切り出し、まずは動画を配信した行為について「止める人はいなかったのか」とあきれた和田。先輩への悪口は「身内だけなら、うさを晴らすのはいい」としながらも「公に出しちゃうのはどうなんだろう」と苦言を呈した。

 また、武智が発した暴言も指摘し「更年期障害って失礼だよ。男だって来るっていうんだから」と憤慨する一幕も。「今は怖い先輩がいなくなって、注意すると『怒られた』って言われる時代」と、パワハラも横行していることから叱責することの「難しさ」にも触れつつ「“あれをやっちゃだめ、ここまでならいい”っていう線引きができてない」と2人の愚行を嘆いた。

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2018年12月8日のニュース