和田アキ子 さくらももこさんは飲み友達だった「強かったし、面白かった」

[ 2018年11月16日 13:30 ]

取材に応じた和田アキ子
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 8月15日に乳がんのため死去した国民的人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこさん(享年53)をしのぶ「さくらももこさん ありがとうの会」が16日、東京・港区の青山葬儀所で執り行われた。約1000人の関係者が参列し、さくらさんとの別れを惜しんだ。

 歌手の和田アキ子(68)は14年発売の楽曲「すばらしき人よ」でさくらさんが作詞を担当。さくらさんから「ぜひ、歌ってほしい」と依頼があったといい、「他の人と、比べ物にならないぐらい壮大な歌だった。本当に壮大だった」としみじみ。「私は飲み友達なんです」と意外な事実も告白し「はっきり言わせていただくと、大先生ですけど、私はいつも帰りたい!って思うぐらいだった。強かったし、面白かった」と振り返った。

 さくらさんとの別れは突然だった。「まさか、こんなに早く逝くとは…」とショックを隠せない様子。「今日は金曜日で、普通は禁酒日なんですけど、今日は飲もうかな」とポツリ。「本当に楽しかったの。これから日本を明るくしようね!とか笑って生きようね!とか、そういう話しかしていないの」。それでも、この日は“明るく楽しい会”になっていたことにも触れ、「全部赤字で書いてあるのも、悲しいんだけど、ももこちゃんらしくて嬉しい。いるんだよ、どこかに」とじみじみ語った。

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