トミーとマツ 旅番組で復活!名台詞「トミコ〜」も

[ 2018年10月14日 11:25 ]

読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」でコンビ復活する松崎しげる(右)と国広富之
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 読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」(日曜前10・55)で伝説のコンビ“トミーとマツ”が復活。松崎しげる(68)、国広富之(65)が佐賀を2人で旅する。

 1979年〜82年までTBS系テレビで放送された刑事ドラマ「噂の刑事トミーとマツ」。外見も中身も全く違うトミー(国広)、マツ(松崎)の2人の刑事がコンビを組んだコメディータッチの刑事ドラマで、超人気番組だった。

 21日放送では2人が佐賀をクチコミ旅。2人での旅行は久しぶりだそうだが、かつての名コンビは息ピッタリ。まずは「有明海のアイドル」ことムツゴロウ漁に挑戦。“ガタスキー”という押し板に乗って捕獲。秘伝のタレを使ったムツゴロウの蒲焼きに舌鼓を打った。また、佐賀県警本庁跡にある洋館「佐賀レトロ館」で黒いカレー、黒いお茶、黒いソフトクリームと松崎にピッタリの“黒づくし”メニューを堪能する。

 さらに九州邪馬台国説のカギを握る「吉野ヶ里遺跡」を訪れ、竪穴式住居や高床式倉庫の内部、貴重な弥生土器の実物などを見学。「弥生くらし館」では弥生人風の衣装に着替え、火おこしにチャレンジする。また、古湯温泉の「六尺酒樽のバラ風呂」に入浴。古代米を使った珍しいピンク色の日本酒を酌み交わしながら、名コンビの2人旅を終えた。

 懐かしの名台詞「トミコ〜」が飛び出すなど、名コンビぶりは健在。温泉旅館で国広がアイドル時代に出したレコードが発見され、「当時、松崎さんとイベントでともに歌った際、松崎さんの歌のうまさに“自分はもう歌わない方がいい”と思い、それが最初で最後のアルバムになった」と当時のエピソードを語った。

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2018年10月14日のニュース