加藤登紀子、乳がん克服していた 28年前に発覚 早期発見啓発へ沈黙破る

[ 2018年9月22日 09:30 ]

加藤登紀子
Photo By スポニチ

 歌手の加藤登紀子(74)が乳がんを克服していたことが21日、分かった。所属事務所によると、1990年11月に左乳房にがんが見つかり、91年1月に一部の摘出手術を受けた。米国公演の時にふと胸のしこりに気づいたという。

 ファンや関係者に気を使わせないように明かしてこなかったが、10月1日の乳がん啓発キャンペーン「ピンクリボンデー」を前に「がんの早期発見を啓発するためにも、がんだったことを打ち明けられる雰囲気をつくりたかったようです」(所属事務所)と沈黙を破った。がんは寛解し、70代半ばの現在も元気いっぱいに音楽活動を続けている。

続きを表示

2018年9月22日のニュース