乳がん告白の矢方美紀、TBS「爆報!」に出演 SKE劇場で宮澤佐江と再会

[ 2018年6月1日 08:00 ]

4月に左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けた元SKE48の矢方美紀
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 ステージ2の乳がんが発覚し、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けていたことを告白した元SKE48でタレントの矢方美紀(25)が1日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演する。先月24日、7月いっぱいで芸能活動を一時休止することを発表したSKE時代の先輩・宮澤佐江(27)が矢方のもとをサプライズ訪問。思い出の地・SKE48劇場で久々の再会を果たす。

 4月13日、矢方はステージ2の乳がんが発覚し、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けていたことを自身のブログで告白。2017年2月までSKE48に所属していたアイドルが、25歳の若さでがんを患ったことは世の中に衝撃を与えた。

 番組は名古屋で闘病中の矢方を訪問。AKB48に憧れ、“国民的アイドルになりたい”と地元・大分を離れ必死にもがき続けた彼女のこれまでの人生に迫る。

 08年にグループのオーディションに合格。トレードマークのショートヘアとキュートなルックス、そしてバラエティー番組で見せる活発なキャラクターで人気を集め、チームSのリーダーとなった。17年にグループを卒業後、「声優」という目標に向かって新しいステップを踏み出そうとしていた矢先、乳がんという病魔が彼女に襲いかかった。

 4月2日、矢方は左乳房全摘出・リンパ節切除の手術に臨んだ。術後、傷の消毒で無くなった自分の胸を見た時、矢方は言葉を失ってしまったという。さらに、医師からは「抗がん剤、放射線、ホルモン療法。がんとの闘いはこの先10年に渡って続く」とあまりにも残酷な現実を告げられた。

 矢方は抗がん剤治療が始まる前に、原点ともいえるSKE48劇場を訪れる。思い出の地で初心に戻り、勇気とパワーをもらいたかったという矢方の前に、アイドル時代に慕っていた宮澤がサプライズ登場。矢方は憧れの先輩との久々の再会に喜びを爆発させる。

 最初は明るく話していた宮澤だったが、矢方の直面する過酷な現実に徐々に言葉を失う。この再会直後に芸能活動休止を発表した宮澤。2人は何を語ったのか――。

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