山口から「辞めさせてくれ」 長瀬、退職願に言葉出ずも「思いは伝わっていた」

[ 2018年5月2日 14:44 ]

会見を行うTOKIOのメンバー(左から)長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏                  
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 人気アイドルグループの「TOKIO」のメンバー城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)が2日、メンバーの山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、都内で記者会見を行った。

 4人は4月30日夜に山口と話し合った。当時の様子を長瀬は「(山口が)『自分がいてTOKIOに迷惑かけるのは嫌だ。辞めさせてくれ』と言いました。生まれて初めて辞表を見ましたし、30年一緒にいた男のそんな姿を見たのも初めてでしたから。何も言葉は返せなかった」と振り返り、「何も言わなくても辞表を用意しているのを見て、自分の思いが彼には伝わっていたんだなと思いました」と思いを語った。

 松岡は「『TOKIOのことなんか二の次、三の次。自分の置かれている立場を考えて、今後のことと向き合ってくれ』と話した」と明かし、「決してお酒は悪くない。悪いのは彼ですから、『その甘さと自分の考えを改めてくれないと俺たちは何もできない。まずは自分と向き合ってくれ。話はそこから。それをできないと僕たちは到底、受け入れられない』という話をしました」と語った。

 続けて「信じていましたし、裏切られた思いもあるんですけど、とにかく今は被害者の方、迷惑かけた方のためにできることは反省なんだと思うという思いを伝えた」と厳しい表情を浮かべていた。

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2018年5月2日のニュース