銀座エリア 江戸から現代まで文化の中心地 芸能事務所が拠点に

[ 2017年8月26日 05:30 ]

銀座エリアの地図
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 ジャニーズ事務所の全面バックアップによる、舞台製作大手の東宝と松竹の史上初となる合同イベント「ショービズ☆in銀座」が25日、東京・銀座の観世能楽堂で行われた。

 銀座エリアは江戸時代に観世能楽堂や初代中村勘三郎が創立した中村座により文化の中心地に。明治時代以降、歌舞伎座や帝劇などの大劇場や映画館が次々開場し、伝統芸能や演劇、映画の発信地として定着した。

 第2次世界大戦後も、有楽町駅前の日本劇場(81年閉館、現有楽町マリオン)で行われた「日劇ウエスタンカーニバル」が人気を博すなど流行発信を続け、高度成長期には芸能事務所がこぞって拠点を置いた。

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