河瀬監督「みんなで歩ける喜び」主演・永瀬正敏「信じられない」

[ 2017年5月23日 05:30 ]

第70回カンヌ国際映画祭

カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に「光」が出品され、日本のメディア向けに会見した(左から)藤竜也、河瀬直美監督、永瀬正敏、水崎綾女
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 コンペティション部門に出品された「光」の河瀬直美監督(47)、主演の永瀬正敏(50)らが22日、日本メディアの取材に応じた。

 同部門では唯一の日本作品で、河瀬監督は「同志としてみんなでレッドカーペットを歩けるのはこの上ない喜び」と笑顔。永瀬は15年にも河瀬監督作品で主演した「あん」が「ある視点」部門に選ばれ、「あの時に監督から“次回作も一緒に”というお話をいただいて、本当に一緒にカンヌに来られるとは。信じられない気持ち」と話した。

 藤竜也(75)は4度目のカンヌ参加で「こんなに幸運でいいのかな」と喜んだ。水崎綾女(28)は「海外でレッドカーペットを歩いたことがないので緊張します。皆さんについていきます」と心境を語った。

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