披露宴でピアノは?愛之助、失礼な質問笑い飛ばす「三味線なら」

[ 2016年8月30日 13:03 ]

十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」制作発表記者会見に出席した片岡愛之助
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 歌舞伎役者の片岡愛之助(44)が30日、都内で十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(10月3日より新橋演舞場にて上演)の制作発表記者会見に出席した。

 妻で女優の藤原紀香(45)との結婚披露宴を9月28日(東京・帝国ホテル)に控える愛之助は、準備の状況を聞かれると「頑張っている最中でございます」。結婚式の準備中にケンカをする夫婦も多いが、「ケンカはないですね。楽しみながらいろんなことを勉強しながらやっています」とコメント。披露宴の内容については「始まる時間も遅いということで、そんなに長い時間もしませんし、シンプルでコンパクトにしたいと思います」と明かした。

 また、藤原の元夫でお笑いタレントの陣内智則(42)が、藤原との結婚式でピアノを弾きながらコブクロの「永遠にともに」を熱唱したが、愛之助も「ピアノの練習はされていませんか?」と質問されると、「あははっ!」と笑い「残念ながらないですね。三味線なら弾けるんですけど」と語った。

 さらに、藤原の梨園デビューも同作になるのかと質問されると、愛之助は「入籍したときからもう妻で、いただきものをしたらお手紙を書くなど、そこから始まっているわけで、何がデビューか今さら分からないんですけど、もちろん劇場には来ると思います」と明かし、「妻として来るので、そっとしておいてください」とお願いした。

 同作は、2011年11月に徳島・大塚国際美術館「システィーナ歌舞伎」で初演され、誰もが知っている稀代の大泥棒・石川五右衛門が、実はスペインの宣教師の血を引くハーフで、フラメンコを踊るという奇想天外な設定が話題を呼び、2013年2月に大阪松竹座でも上演。翌年10月にも再演され、今回、東京で初上演される。

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