岡田将生 映画「何者」撮影現場の様子告白「菅田君と二階堂さんが…」

[ 2016年8月30日 19:30 ]

映画「何者」完成披露試写会舞台あいさつに登壇した岡田将生

 俳優の岡田将生(27)が30日、都内で行われた映画「何者」(監督三浦大輔、10月15日全国公開)の完成披露試写会舞台あいさつに、佐藤健(27)、有村架純(23)、二階堂ふみ(21)、菅田将暉(23)、山田孝之(32)、三浦監督とともに登壇した。

 今回、一匹オオカミ的な役を演じたという岡田は、現場での様子を聞かれると「(撮影が)数日だったので、あまり皆さんとお話をしなかった」と回顧。しかし佐藤は「結構一緒に遊んだ記憶があるんだけど、僕たちの思い出がすべて忘れ去られている…」と嘆き、共演者から「最低」と声が飛ぶと、岡田は「菅田君と二階堂さんが本当に元気で、その元気に巻き込まれてワイワイしていました」と、熱愛報道が出るほどプライベートでも仲がいい二階堂と菅田の現場での様子を明かした。

 また、当初予定していたレッドカーペットイベントが、台風により中止になってしまったが、予定通りフォーマルな装いで登場した面々。これに佐藤は「黒のフォーマルでそろえていると見せかけて、それぞれ違う色の差し色をしているというコンセプトです」と紹介し、「現場で話しているときに基本5人でいることが多くて、『ゴレンジャーみたいじゃね?』って話になりました。『何者』を考えたときに、それぞれ個性が違ったので、色を全部変えて壇上に立ったほうが、この作品に合うんじゃないかと思ってやってみました」と説明。それぞれが色を紹介する中、金色の差し色をした山田は「色がどうこうじゃなくて、『ゴレンジャーじゃね↑』って全部(語尾を)上げるのが気になっちゃって」と突っ込んで会場を沸かせ、佐藤を戸惑わせた。

 同作は、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した朝井リョウ氏の同名小説を映画化したもので、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描く、超観察エンターテインメント。

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