森川葵、NHK初主演ドラマに「とてもワクワク」

[ 2016年8月30日 13:36 ]

NHK・BSプレミアム「プリンセスメゾン」で主演を務める女優の森川葵(C)NHK

 女優の森川葵(21)が10月25日スタートのNHK・BSプレミアムのドラマ「プリンセスメゾン」(火曜後11・15)で主演を務める。

 20代後半、年収250万円の女性が「マンション購入」を目標に生きるリアル体験型ドラマで、家探し中にさまざまな出会いを経験し、人々のやさしさが交錯する物語。森川は高層ビルが建ち並ぶ街のアパートに暮らす26歳の沼越幸を演じる。

 森川は「自分がいま1番向き合っているものは何か?と聞かれたとき、1人暮らしをしている私は『家』と答えるかなと考えました。いま私のことをそばで1番支えてくれている相手だと思っています。そんな家をテーマにした今回のドラマは、人生最大に近い『物』を買うための知識が学べるだけではなく、人との『輪』の繋がり方や『生きて暮らしていく意味』などが沼越幸を通して学ぶことができるのではないかととてもワクワクしています」と述べた。

 森川にとってNHK初主演作となり「NHKで初めて主演させていただくドラマで幸が自分の生きていく道を探すように、私もこのドラマを撮る中で幸のように強く生きていく道を作り出していけたらと思っています」と意気込みを語った。

 <あらすじ>東京。居酒屋の連なる駅前を過ぎ、狭い脇道を通り抜け、高層ビルが建ち並ぶ街のアパートに暮らす沼越幸(26)。トレードマークの三つ編みで幼く見える幸は、街にあるマンションギャラリーに通うのが休日の日課である。彼女を迎える持井不動産のマンションギャラリーでは、お客様の案内を務める伊達政一(35)、受付の女性・要理子(39)、阿久津(23)、新人研修中の奥田くん(22)が働いている。冷やかしとは思えないほど真剣にモデルルームを吟味し、プロ顔負けの質問をする幸。「地上の楽園」を求めて集うカップルや家族連れに紛れて1人で淡々と見学に通う幸の存在は彼らの中の密かなミステリーとなっていた。なぜ彼女はひとりでマンションを買おうとしているのか…。実は、家族の集う「家」を突然失った過去があった。

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2016年8月30日のニュース