「真田丸」真田信尹を熱演、栗原英雄がゆかりの地でホースショー参加

[ 2016年7月31日 12:40 ]

八ヶ岳ホースショーに参加した栗原英雄(右)と迫田孝也(左)

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で真田信尹を演じる俳優の栗原英雄(51)と矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也(39)が30日、真田家や武田家ゆかりの地を訪問。山梨県小淵沢の八ヶ岳ホースショーでトークショーに参加した。

 八ヶ岳ホースショーは今年で38回目で“馬のまち”小淵沢の象徴となるイベント。会場の小淵沢には山梨県馬術競技場を中心に乗馬クラブが8カ所あり、約200頭もの馬が飼育されている。この地で育てられた馬は調教馬として高い評価を受け、戦国ドラマや映画などに数多く出演。「真田丸」にも小淵沢の馬が出演中という縁で、栗原と迫田がショーに登場した。

 栗原は「真田丸で馬術指導の田中光法氏がオーナーの乗馬クラブでお世話になっていますが、馬がしっかりトレーニングされているので安心感を与えてくれます。演技に集中する上で、この安心感というのは本当に大切。そのうえで田中さんが人と馬の相性まで考えて馬配(ばはい)してくれています。大河ドラマの撮影前から北杜市には何度もトレーニングで通わせてもらいました」と感謝の思いを口にした。迫田は「尻の皮がむけるまで、ここ小淵沢で練習してきました。ここでの経験をしっかりと画に残せるよう、今後真田丸でも頑張りたいと思います」と語った。

 2人は真田家ゆかりの地である龍岸寺や、武田家ゆかりの武田神社を訪問。「真田丸」で演じる真田信尹や矢沢三十郎頼幸に思いを馳せていた。

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2016年7月31日のニュース