「とと姉ちゃん」初回から80話連続20%超え!折り返し過ぎても快記録キープ

[ 2016年7月6日 10:07 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第80話が5日に放送され、平均視聴率は20・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

 放送開始から80話連続20%超えと全156話の折り返しを過ぎても快記録を更新中。今世紀最高の平均視聴率をマークした前作「あさが来た」からの視聴習慣を追い風に、視聴者の期待を裏切ることなく展開する山あり谷ありの物語が高視聴率につながっている。

 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子(しずこ)。

 第80話は、谷(山口智充)や五反田(及川光博)が戦地から戻ってきた。常子(高畑充希)たちは雑誌作りを再開するが、一方で常子は、自分で雑誌を作ればもっともうかると鉄郎(向井理)に言われる。そんな折、綾(阿部純子)が常子を訪ねて来る。聞けば戦争中に夫を亡くし、実母と息子の3人で何とか暮らしているという…という展開だった。

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2016年7月6日のニュース