川村ひかる、第1子妊娠を発表 病と不妊治療乗り越え「無事に育って」

[ 2016年7月6日 10:01 ]

今年2月のイベントで婚約指輪を披露する川村ひかる

 タレントの川村ひかる(36)が6日放送のフジテレビ系「ノンストップ」(月~金曜前9・50)で、度重なる自身の病と不妊治療を乗り越え、第1子を妊娠したことを報告した。

 番組にはVTRインタビューで出演。「実はですね。子どもを授かることができまして。やっと安定期に入ったのでご報告させていただきます」と現在妊娠6カ月であると発表した。

 川村は今年4月に一般男性と結婚。婚約を発表した昨年から不妊治療に取り組んでいたことも明かした。23歳で子宮内膜症、31歳で若年性更年期障害を発症した自身の身体では自然の妊娠は困難で不妊治療を始めたという。治療中は女性ホルモンを増やす薬が合わず、めまいと吐き気に苦しみ情緒不安定になることも。夫もどう接してよいか分からず夫婦で悩む日々が続いた。

 昨年9月には脳動脈瘤も見つかった川村の身を案じた夫は、子どもが欲しいとはあえて口にしなかったが、川村も子どもを授かることが夢だったので、覚悟を決めて辛い治療を続けることを決断。その後、夫婦の努力が実を結び妊娠の兆候が分かった。

 お腹には一卵性の双子を授かったが、妊娠後に体調が悪くなってしまう。その後の定期健診で医師から双子のうちの一人の心臓が止まっていることが告げられた。「一人の子の心音が確認できなかった。卵は体内に吸収されるか、そのまま流産で流れてしまうリスクがあり、育った子も一緒に流れていっちゃう可能性がある」と診断され1カ月間、絶対安静の日々を過ごした。

 命を懸命に守る日々を経て、不妊治療開始から10カ月。ようやく安定期を迎え周囲に妊娠を告げた。「女の子だったら主人の理想の女の子に育ててもらって。男の子だったら一緒にゴルフもできますし。無事に育ってくれればいいです」と笑顔でママになる喜びを語った。

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2016年7月6日のニュース