海老蔵 愛之助の披露宴で暴露スピーチ!?「その日の気分ですね」

[ 2016年6月1日 12:27 ]

「秋の特別公演 古典への誘い」制作発表記者会見に出席した中村獅童(左)と市川海老蔵

 歌舞伎役者の市川海老蔵(38)が1日、都内で行われた「秋の特別公演古典への誘い」制作発表記者会見に、歌舞伎役者の中村獅童(43)とともに出席。3月に結婚した歌舞伎役者の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(44)の披露宴が、9月28日に開かれると報じられた件に関して海老蔵と獅童は「話来た?」と顔を見合わせ、海老蔵は「(情報が)マスコミ先行だからよく分からない」と話した。

 相談事もないという海老蔵は「LINEは来ていたけど、その話はしなかったですね」と言い、「正式には決まっていないんじゃないかな。でもやる方向で動いているんじゃないかな」とコメント。スピーチで秘密事を暴露するのではと期待された海老蔵は「その日の気分ですね」と笑い、先に結婚を経験している先輩としてアドバイスを求められた獅童は「先輩と言っても、僕は一回失敗していますからね」と苦笑いを浮かべた。

 同公演では、歌舞伎屈指の人気演目として繰り返し上演されている歌舞伎十八番の内「勧進帳」を海老蔵と獅童が熱演。君主義経を守る剛胆かつ繊細な弁慶を海老蔵が、懐深い関守の富樫を獅童が初役で挑戦。10月1日の米子コンベンションセンターを皮切りに、浅草公会堂、NHK大阪ホール他にて上演される。

 被災地の熊本でも上演されることもあり、会見にはくまもんも登場。坂東玉三郎(66)と熊本・山鹿の八千代座で共演したことが思い出深いという2人は、思いを聞かれると、海老蔵は「歌舞伎役者は思い立ったからといって1人でその土地に伺って歌舞伎を見ていただくことはできないので、今回は熊本に伺わせていただいて「勧進帳」と「安毛」をさせていただくので、一層気を引き締めて、何かのお力になれればいいなと思います」。獅童は「役者というのは、舞台を務めさせていただいて、皆さんが見ていただいて、勇気付けたり元気になっていただくことしかできないので、大変なときだと思いますが、ぜひお芝居を見ていただいて元気になっていただければと思います」とアピールした。

 5月19日のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)の生放送中に体調を崩して都内の病院に救急搬送され、検査入院した海老蔵の義姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(36)の様子については触れなかった。

続きを表示

2016年6月1日のニュース