女性初渡辺晋賞の北村明子さんに三谷幸喜流祝辞

[ 2016年3月3日 05:30 ]

渡辺晋賞のトロフィーを手にする北村明子さん(左から3人目)を称える(左から)三谷幸喜氏、渡辺プロダクションの渡辺美佐名誉会長、大竹しのぶ

 エンターテインメントの発展に貢献したプロデューサーを顕彰する「第11回渡辺晋賞」が、演劇プロデューサーで芸能事務所「シス・カンパニー」社長の北村明子さん(68)に贈られ2日、授賞式が都内で行われた。

 女性の受賞は初。年に4、5本の舞台プロデュースを続け、演劇ファンを喜ばせてきたことが評価され、北村さんは「死ぬまで仕事を続けたい」と抱負。祝福に駆けつけた三谷幸喜氏(54)は「北村さんはいつも怒っている。そのパワーでいい作品ができている」と祝辞を贈り、出席者を笑わせた。

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2016年3月3日のニュース