堂本光一「SHOCK」事故で団結「ステージに立つ大切さ学んだ」

[ 2015年11月18日 14:15 ]

「Endless SHOCK」製作発表に出席した前田美波里

 「KinKi Kids」の堂本光一(36)が主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK」が来年2~3月に東京・帝国劇場で上演されることになり19日、東京・帝国ホテルで製作発表が行われた。

 上演1347回を数え、ミュージカル単独主演記録1位。堂本は「(10月に)博多で千秋楽を迎えたばかり。あまり感覚がつかめてないが、気持ちは徐々に高めていかなければ」と意気込んだ。

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が作・構成・演出を担当。今年3月19日には同劇場で可動式の大型LEDパネル2枚が公演中に倒れ、出演者5人とスタッフ1人が負傷する事故が起こった。

 「2015年は試練の年だった。あってはならない事故も起きてしまいました」と振り返り「美談にするつもりじゃないが、あの事故で出演者の団結を感じた。1つのミスも許されない状況を全員で達成した。あれがあったから、とは悔しいが、ステージに立つ大切さを学ぶことができた」とかみしめるように語った。

 前田美波里(67)は9月に左肩を骨折し、降板。「また、さらに団結みたいなのが生まれた。2016年はさらに団結の深まった『SHOCK』をお届けした」と決意を新たにした。

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2015年11月18日のニュース