石倉三郎「全身全霊」高橋光臣「感動」下町ロケット後半出演

[ 2015年11月18日 09:00 ]

「下町ロケット」後半パートに出演する石倉三郎(上)と高橋光臣(C)TBS

 俳優の石倉三郎(68)と高橋光臣(33)がTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)第6話(22日放送)からの後半パート「ガウディ計画編」に出演することが18日、分かった。

 後半パートは直木賞作家・池井戸潤氏(52)が10月3日から朝日新聞で連載し、今月5日に単行本が発売された「下町ロケット2 ガウディ計画」を基に、物語はロケットエンジンから医療機器の開発に移る。

 佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)の元に、医療機器の開発依頼が持ち込まれる。「ガウディ」と呼ばれる新型人工弁が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことが可能になる。

 石倉が演じるのは、株式会社サクラダの代表を務める桜田章。心臓病で亡くなった娘への贖罪のため、今田耕司(49)演じる天才心臓外科医・一村隼人とともにガウディ開発に心血を注いでいる。

 高橋が演じるのは佃製作所の若きエンジニア・中里淳。自信家で上昇志向の持ち主だが、それゆえ佃と軋轢が生じるという役どころ。

 石倉は「娘を病気で失うという難しい役柄ですが、この作品に少しでも貢献できるよう、全身全霊を持って取り組んでいきたいと思います」と意気込み。

 「轟轟戦隊ボウケンジャー」「梅ちゃん先生」などで知られる高橋は「私自身、このドラマが大好きで毎回必ず見ていたので、作品を作る側として参加できることにとても感動しています。さらにいい作品になるよう頑張りたいと思っています」と張り切っている。

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