河本準一がアドリブ宣言、なでしこにエールも「澤さん必要になる」

[ 2015年7月3日 17:12 ]

ストレートプレイ・ミュージカル「うたかふぇ」公開ゲネプロに出演した河本準一(中央)ら

 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(40)が3日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われたストレートプレイ・ミュージカル「うたかふぇ」の公開ゲネプロに出演した。

 同作で演劇の舞台では初舞台・初主演を務める河本は、「初めての芝居で座長をやらせていただくので、いろいろとプレッシャーもあるかなと思っていたのですが、本当に素晴らしいメンバーに恵まれて、楽しんで稽古ができました。演出の福島三郎さんはとても自由にやらせてくれる方でしたので、自分たちで考えられるところもたくさんあり、良い経験になっています」と感想を語り、「何か起きてこそのナマだと思うので、ハプニングが起きてもそれを含めて楽しんでいこうと思っています。ナマの楽しさを味わいに、ぜひ劇場にいらしてください」とアピールした。

 また、ゲネプロを終え、囲み取材に応じた河本は「今、達成感があるので、この達成感を保ちつつ、これを超えていかないといけないので、(楽屋に戻ったら)みんなで楽しもうと告げたいと思います」と充実した表情を見せ、自身の歌については「ほかの人とはちょっと違ってセリフの延長線上で歌っていくので、そこも見どころだと思います」と笑顔を見せた。

 さらに、アドリブを出す予定を聞かれると、「ストーリーの芯の部分が多いので、アドリブを出す機会は少ないんですけど、公言しておいたほうがお客さんが見に来てくれると思うので、1日1カ所アドリブを入れます」と宣言した。

 女子サッカー日本代表の「なでしこジャパン」がW杯決勝に進出したことについてコメントを求められると、「(舞台とかぶってなく)見られますから応援しましょう。こちらのメンバーもなでしこが多いんですが、こちらのなでしこも頑張りますので、ぜひ優勝目指して頑張ってください」とエールを送り、「キーポイントな場面で必ず澤(穂希)さんの力が必要になってくるのではないかと思います」と予想した。

 同作は「うたかふぇ」と呼ばれて人々に愛されている商店街にあるオープンカフェ「マリア」が、大型ショッピングモールの建設によって存亡の危機に立たされたことから巻き起こる騒動を、ストレートプレイとミュージカルを融合させた演出で描く。共演は、牧野由依(29)、陽月華(34)、大山真志(25)、菊地美香(31)、なだぎ武(44)ら。12日(日)までサンシャイン劇場にて上演。

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