新垣結衣が一人二役 「生命大躍進」 脳の驚きのドラマに迫る

[ 2015年7月2日 07:00 ]

NHKスペシャル「生命大躍進 第3集 ついに“知性”が生まれた」から

 NHKスペシャル「生命大躍進 第3集 ついに“知性”が生まれた」が5日、総合テレビ(午後9時~)で放送、女優の新垣結衣(27)が、一人二役で“姉妹”を演じ、謎と不思議がいっぱいの進化の旅へナビゲートする。

 5月放送の第1集「そして“目”が生まれた」、6月の第2集「こうして“母の愛”が生まれた」で、40億年に及ぶ生命の歴史の中で、人間が現在のような進化を遂げるための決定的な出来事を、DNAを手掛かりにだどってきたが、今回は最終回。トリケラトプスの10倍もある巨大な脳を持っていたとされる「トロオドン」という恐竜の化石の解析などを通じ、人間の祖先が脳を巨大化させ、高度な知性を持つようになった驚きのドラマが解き明かされる。

 番組では「子供たちに人気のある、ティラノザウルスなどの巨大恐竜や氷河期のマンモスなどの古代生物が超リアルなCGで登場するシーンを楽しんでもらいたい。もちろん大人でも、まさに生きているかのような古代生物が画面狭しと駆け回る“タイムトラベル映像”は、十分に満喫できるのでは」と第3集は自信作。ナビゲーター役の新垣については「一人二役の“姉妹”の演技はますます冴え渡っている」と絶賛。生き物は大好きだけど科学はちょっと苦手という“妹”と、大学で古生物学を学んで今は芸術家という“姉”という二役を演じ分け、生命の神秘を伝える。

続きを表示

2015年7月2日のニュース