白石隼也、女優陣からのシャイ認定にタジタジ「自分出せていない」

映画「鏡の中の笑顔たち」初日舞台あいさつに登場した（左から）松下由樹、夏菜、白石隼也、松原智恵子

　俳優・白石隼也（２４）主演の映画「鏡の中の笑顔たち」（監督喜多一郎）が３０日、東京・角川シネマ新宿で封切られた。白石は共演の夏菜（２６）、松下由樹（４６）、松原智恵子（７０）、喜多監督とともに舞台あいさつを行った。

　孤独なカリスマ美容師が訪問美容を通して人の温かみを感じていく物語。白石は「ハサミの持ち方からカット、ブローなど基本的なことを教わったが、短時間で習得できるものではないので難しかった。特に松原さんの髪に会話しながらテンポテンポ良くカーラーを巻いていくシーンは大変だった」と振り返った。

　その松原は「白石くんは役柄同様シャイなので、現場でもあまり話しかけてくれなかった」とちょっぴり寂しげ。夏菜からも「シャイだよねぇ」と追い打ちをかけられた白石は「芝居にいっぱいいっぱいだったから。現場でも夏菜ちゃんと松原さんに引っ張ってもらった。普段はけっこうしゃべるタイプなんだけれど、今日も自分を出せていない」と女優陣に押されっぱしだった。