キングさんの死因 検視当局が調査 遺族が毒殺主張

[ 2015年5月27日 13:19 ]

 米ネバダ州ラスベガスの自宅で今月14日に89歳で死亡した米国を代表するブルースギタリスト、B・B・キングさんについて、同州の検視当局は26日までに、死亡が殺人によるものとの遺族の訴えを受けて死因を調べていると述べた。米メディアが報じた。

 キングさんの娘2人が、マネジャーとアシスタントにキングさんが毒殺されたと訴えたことを受け、検視当局は24日に解剖を行った。初期の結果では毒殺を裏付ける証拠は出なかったと言うが、詳しい結果が出るまでに少なくとも6~8週間かかるという。

 キングさんは長年糖尿病を患っており、昨年10月に体調不良でツアーを中止。今月1日には自宅でホスピスケアを受けていると公表していた。

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2015年5月27日のニュース