“演歌女子”ブーム到来!? 注目の若手演歌女子トリオ

[ 2015年5月27日 05:30 ]

左上から時計回りに津吹みゆ、川野夏美、瀬口侑希

 けん玉演歌歌手・三山ひろしやイケメン演歌歌手・山内恵介など、演歌男子が話題になる中、若手演歌女子にも注目が集まっている。

 「大正漢方胃腸薬」や「キンカン」のCMソングを歌唱していた川野夏美は“演歌界のCM女王”と呼ばれている。前作「悲別~かなしべつ~」と最新作「雲母坂~きららざか~」が、2作連続オリコン演歌チャート1位を記録するなど、演歌女子ブームを牽引する存在だ。

 瀬口侑希は、トークと演技の魅力をかわれ、NHK総合「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」で歌謡芝居をしていた。コンサートでは1000人規模のホールを埋めるほどだ。

 また、そのルックスから“アイドル系演歌歌手”と呼ばれる津吹みゆは、デビュー曲「会津・山の神」が発売後2ヶ月で1万枚を突破するなど、“演歌男子”ブームに負けない人気をみせている。

 こうした演歌女子の盛り上がりに関して、老舗レコード店浅草ヨーロー堂・松永店主は「美しいルックスやバラエティーに富んだキャラクターが魅力になっている。演歌男子に負けず、頑張ってもらいたい」とコメントした。

 川野夏美は7月8日に新アルバム「フォーク・ソングス~歌い継ぐ、未来へ~」をリリースする予定だ。3作連続でのオリコン演歌チャート1位獲得に注目が集まる。

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2015年5月27日のニュース