大内義昭さん死去 藤谷美和子とデュエット「愛が生まれた日」がヒット

[ 2015年5月24日 05:30 ]

第45回NHK紅白歌合戦に出場した大内義昭さんと藤谷美和子

 1994年の「愛が生まれた日」などのヒット曲で知られる音楽プロデューサーの大内義昭(おおうち・よしあき)さんが22日、がんのため北九州市の病院で死去した。55歳。葬儀は近親者のみで営む。

 60年、福岡県八幡市(現北九州市)生まれ。87年、小比類巻かほる「HOLD ON ME」がヒット。藤谷美和子(52)と歌唱した「愛が生まれた日」は当時、デュエット曲としては異例のセールスを記録する大ヒット。94年のNHK紅白歌合戦にも出場した。

 約20年前から地元の北九州市に拠点を移して、音楽スクールの経営など多角的に活動。昨年1月、食道にがんが見つかり闘病していた。同10月ごろには音楽関係者に、がんがかなり重いことを明かしていた。2週間ほど前から容体が悪化していたという。

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