白石隼也 何度も自分の手切ったけど「ようやくカバーできるようになった」

[ 2015年5月12日 20:02 ]

「鏡の中の笑顔たち」完成披露試写会で舞台あいさつした(左から)夏菜、白石隼也、中尾明慶

 俳優の白石隼也(24)と女優の夏菜(25)が12日、都内のホールで行われた主演映画「鏡の中の笑顔たち」(監督喜多一郎、5月30日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 カリスマ美容師という役どころの白石は、「クランクイン前に、いつも行っている美容室に毎週、閉店後に行ってハサミの持ち方から教えてもらいました。鋭利で高価なハサミなので何度も自分の手を切ったけれど、ようやくカバーできるようになった」という。髪を切るシーンはほとんどウイッグだったが、1回だけ本物の髪を切るシーンがあり「1テークで決めなきゃいけなかったから、今までにない緊張感でしたね」と振り返った。

 一方の夏菜は努力家タイプの美容師役で、「人一倍努力しないとダメなタイプの役で、近いものがあると思った」と述懐。さらに、「私もポジティブに見えるけれど、それは表の部分。実はネガティブに考えがちなんです。でも、転んでも倒れても頑張るタイプです」と笑顔を見せた。

 舞台あいさつには共演の中尾明慶(26)も出席し、所属事務所の後輩の白石を「そんなに年は違わないけれど、考えすぎるくらい考えるのでしっかりしているなと思う。僕も勉強させてもらった部分もある」と絶賛。そして、「僕も24歳の時に(仲里依紗と)結婚したので、僕にとっても大きな年だった」と話していた。

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2015年5月12日のニュース