相葉雅紀 有村架純からの「とっても男らしい」に大テレ

[ 2015年4月7日 13:37 ]

フジテレビ「ようこそ、わが家へ」記者会見に出席した(左から)沢尻エリカ、南果歩、有村架純、寺尾聰

 嵐の相葉雅紀(32)が主演するフジテレビの“月9”ドラマ「ようこそ、わが家へ」(13日スタート、月曜後9・00)の記者会見が7日、都内の同局で行われ、相葉をはじめ、ヒロインを演じる沢尻エリカ(28)、主人公の家族を演じる寺尾聰(67)、有村架純(21)、南果歩(51)ら出演者が顔をそろえた。

 池井戸潤氏の同名小説が原作で、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かう家族を描くサスペンスタッチのホームドラマ。月9初主演となる相葉が演じる主人公は、駅で列に割り込んだ男を注意したところから嫌がらせを受けるようになる温厚で誠実な会社員・倉田健太。「最弱な健太くん、そして家族のみんながどうやって立ち向かっていくのが見どころのドラマ」とPRした。

 頼りない、意気地がない、仕事もうまくいかないというさまに“3ない”の最弱のヒーローを演じる。情けない役だとあまりに強調された相葉は「まあ、いつもな感じでやらしてもらっていますけど、何か問題でも?」と苦笑い。

 池井戸作品初挑戦となる相葉は「池井戸さんの作品は嵐の中でも『半沢直樹』が大ブレークして、DVDを貸し借りするぐらいだった」と他局の大ヒットドラマを引き合いに笑顔を見せた。

 初共演ばかりの現場ながら「寺尾さんにギターをいただいた」とすっかり打ち解けている様子。父親役の寺尾からは家族3人全員にギターがプレゼントされたといい、「抑え方を教えてもらったりした。うれしいです。今度サインしてもらっていいですか?」と笑った相葉。「『ルビーの指輪』を練習中です」と話した。

 そんな寺尾は相葉の印象について「一度会ってみたいと思った青年だったんですが、想像を超えるものがあった。とっても好感を持てて、いい息子ができた」と絶賛。母親役の南も「全部許しちゃう、かわいらしさがある。本当のご両親はすごい青年を育てたなと」と褒めれば、妹役の有村も「本当にこのまま。嵐さんの中ではとってもかわいらしいキャラクターなのかなと思っていたけど、とっても男らしい方だなと。そのギャップに驚いた」とこれまた褒めちぎった。

 これには相葉も「初めて言われた…」と思わず照れ笑い。会見では、相葉が即興で合気道の指導を受け、ストーカー役の男性を撃退するパフォーマンスも披露。いきなりの展開にまたもや「こんな会見初めて」と苦笑しつつも、やってみれば大成功。「かっこいい」と共演者から拍手を送られる中、「何もしてないけど、(相手が)クルっていってくれた…恥ずかしい」と大テレだった。

 主題歌となる嵐の46枚目のシングル「青空の下、キミのとなり」(5月13日発売)の音源も初披露され、相葉は「サビでスコーンって抜けるポジティブな思いが詰まった曲。ドラマの重い内容とはギャップがあってすごいいい」とアピールしていた。

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