大泉学園駅前にジョー、メーテル、アトムら5体のモニュメント完成

[ 2015年4月4日 10:10 ]

 「日本アニメ発祥の地」として街づくりを進める東京都練馬区の西武池袋線大泉学園駅前に、「鉄腕アトム」のアトムや「あしたのジョー」の矢吹丈、「銀河鉄道999」のメーテルなど、ブロンズ像のモニュメントが完成し、除幕式が4日開かれた。

 区は、駅北口の歩行者用デッキにある広場を「大泉アニメゲート」と名付け、「999」の星野鉄郎や「うる星やつら」のラムも含めて計5体のブロンズ像を設置。練馬区でのアニメの歴史をたどる年表や写真も掲げ、訪れるファンに楽しんでもらう。

 練馬区は、東映アニメーション(旧東映動画)のスタジオがあり、日本初の長編カラーアニメ映画「白蛇伝」(1958年)が製作された。アニメ関連の会社が現在も多く、ちばてつやさん、松本零士さん、高橋留美子さんら人気漫画家が多く住むことから、区は「アニメの街」を積極的にPRしている。

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