栗田貫一、世間からのバッシングも「関係ねえよ」

[ 2015年3月29日 12:45 ]

『ものまねキャラバンVol.5』公演前に会見した“ものまね四天王”

 ものまねタレント・栗田貫一(57)が29日、東京の渋谷公会堂で『東日本大震災応援チャリティーコンサートものまねキャラバンVol.5~今、ものまね芸人にできること~』の公演を前に会見した。

 TBS系バラエティ番組『私の何がイケないの?』で今月放送された、16歳年下の妻で女優の大沢さやか(41)に対する乱暴な態度や言葉使いがネットを中心に波紋を広げ、現在炎上中の栗田。

 それでも妻・大沢との仲については「愛し合っているから大丈夫」と強気で、女性からのバッシングには「関係ねえよ、そんなの。男の味方がいればいい。俺はあれが普通だから」とバッサリ。

 そんな我が道を行く栗田の姿にモト冬樹(63)は「普通人間は好かれようとするけれど、テレビに映った栗ちゃんの姿は普段と一緒。こいつは凄い奴」と絶賛し、コロッケも「新しいタレントだよ、毒舌を超えている」と栗田の覚醒に舌を巻いていた。

 そもそも“ものまね四天王”の中では、栗田の性格の悪さは周知の事実のよう。“ものまね四天王“23年ぶりの再会にグッチ裕三(63)は「楽屋は凄く盛り上がった。ただクリカンは物凄く性格が悪いからね。あんなもんじゃないよ、本当はもっとひどい」とネタにする始末で、清水アキラ(60)も何か栗田に言うたびに「怒らないで~」と怯える仕草を見せて、栗田の“極悪”キャラを際立たせていた。

 また、今回の再会の呼びかけ人のコロッケが「これから先、再結成はない」と断言し、清水も「今度集まるのは葬式の時じゃない?」と語り、「どうなの、栗ちゃん。思っている本当の事を言ってよ」と矛先を向けられた栗田は「本当はやりたくねえよ、こんなのは!」と放言。

 また“ものまね四天王”の不仲説を否定するために清水が「色々な人から“仲がいいの?”って聞かれるけど、俺たちは本当に仲がいい。栗ちゃん、本当の事を言ってくれよ、あんただったら嘘つかないって皆が思っているからさ」と託されると「まあ、別に好きでも嫌いでもないよ」とぶっきらぼうに呟き、仲間たちをズッコケさせていた。

 同公演では、栗田をはじめ、ビジーフォーのグッチ裕三&モト冬樹、清水アキラ、コロッケら“ものまね四天王”が23年ぶりに同じステージに勢ぞろい。1日限りの夢の共演を果たす。公演の収益金は、全て被災地への義援金として寄付される。

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